研修も3日目で,折り返し地点。
今日は,おもにキャリア・カウンセリングについてがテーマだった。
1コマ目は,キャリアカウンセリングの意義と位置づけについて。
話の中でコミュニケーション能力をリフレッシュすることだとあった。
特に印象に残ったのは,「個性重視といって,子どもたちの思うとおりにさせるばかりではいけない,子どもたちは自分たちの数少ない経験から選んでいる場合もあるのだから,視野や経験を広げさせることも必要である。」ということだった。
2コマ目は,「コミニュケーションスキルの向上」という演習だった。
2人組(もちろん初対面の他県の人である。)になって,それぞれテーマについて伝えるというもの。
午後からは,3コマ目。
キャリアカウンセリングの基礎ということで,心理学的なキャリアカウンセラーとしてのコミュニケーション方法を教えていただいた。
聴いて,受け止めるのであるが,ふだん自分が返している言葉にあらためて反省させられた。
最終4コマ目は,またまた演習。
今回は,進路相談のビデオを見ながら,グループ討議もふまえて,カウンセラーとしての振る舞いについて考えさせられた。
連続した研修で大変だけれど,とても学ぶことが多いすばらしい機会であるとしみじみ思っている。