月別アーカイブ: 2007年9月

消費者教育シンポジウム(大阪)で実践発表

午前中に大阪に向けて移動。

午後からの消費者教育シンポジウムに参加。

会場はホテルグランヴィア大阪。

12時から実践報告の機器動作チェック。

13時開会。

基調講演の後,実践報告だった。

トップバッターで,15分という時間で「外部人材との連携による体験を学びに生かすこと」「生産者,消費者,販売者の立場の経験」という2本立てでお話しさせていただいた。

直接的な消費者教育ではないので,聞いてくださった方々がどのような感想を持たれたか気にはかかるところだが,自分の実践を通して子どもたちの姿は伝えられたように思う。

発表の機会をいただいて,あらためて実践を振り返ることができたことに感謝したいと思う。

その後,第3回の助成金授与式。

今回も助成金をいただけることになった。

ありがたいことである。

最後のプログラムは,パネルディスカッション。

藤本さん@市場小もパネラーとして登壇していて,話される内容にはとても共感できた。

が,パネル全体としては,どのような子どもを育てたいかという子どもの姿がいまいち伝わって来にくいように感じた。

消費者教育という視点なので,藤本さん以外は子どもの姿で語ってないのだろうし,その部分は仕方ないのかなあと思ったりした。

会終了後,実践報告集の余分をいただいて,会場を後にした。

フラッシュ型教材のセミナー

今日から9月。

チエルのフラッシュ型教材セミナーに参加した。

自分も4月からパワーポイントを使って,いくつかフラッシュ型教材を作成,授業で使ったがとにかく子どもたち集中するし,ゲーム感覚でよい導入の意欲付けや復習になる。

今回は,模擬授業があるので,それが楽しみで参加した。

どのような使い方をするのか,この目でも見てみたかったからである。

13時セミナー開始。

模擬授業の12連発。

いろいろなパターンとその授業者の個性がよく出ていた。

ワークショップでは,フェルトペンと画用紙で実際に教材を作ってみるというもの。

アイデアを出して教材を作る時点では,PCは無理に使わなくてもいいのだと自分的には目から鱗だった。

パネルディスカッションでは,学ぶ意欲の向上に有効だということが自分自身にとっても納得できた。

堀田先生のまとめでは,万能薬ではなく効く部分があるということを念頭に置くということだった。

その上でうまく活用すべきものだとあらためて理解した。

このセミナーは,夏休みあけで忙しい時期なのだが,是非とも参加したいと思っていて,やはり参加してよかったと心から思った。

学力向上の手段として,学ぶ意欲を高める一つの方法として,校内研修でも生かしていきたいと思う。

終了後,情報交換会に参加させていただいた。

いろいろな方と有意義なお話をさせていただいた。