小松島漁業協同組合 漁師,漁協職員

仕事の様子を観察して気づいたこと 

 
・全体的に冷たい仕事が多かった。
・競りは8時くらいから始めて,1時間くらいある。
・魚が氷を詰められ,生きたまま置かれていた。
・マリンバンクというお金を扱ったり,氷を売ったりもしている。
・水槽車や保冷車などのトラックが置いてあり,これで魚を運ぶ。
・それぞれの人の役割がある。
・漁師さんは朝早くから漁に出るなど,とても大変そうだった。

小松島漁協のある建物,ここで8時から競りがおこなわれる。

港の見える建物の屋上でインタビュー。

魚を運ぶトラック。「徳島の活鱧(はも)と書かれている。

競りに出されていた魚。

インタビューした質問とその回答

          
Q.なぜこの仕事をしているのですか? A.昔からの伝統を守るためです。
Q.うれしかったことは何ですか? A.捕った魚が高く売れたり,喜んでくれたときです。
Q.船は全部で何隻くらいありますか? A.90隻くらいです。
Q.休みはいつですか? A.漁師さんは市場の前日,漁協全体は土,日です。 
Q.何人くらい働いていますか? A.漁師さんは113人。漁協の職員は,10名くらいです。 
Q.けがをしたことはありますか? A.あります。すべって骨折する等です。  
Q.漁以外は何をしていますか? A.船の修理や網の修理などをしています。 
Q.魚の価格を教えてください。 A.魚の大きい,小さい,とれる時期などで決まります。 
Q.魚の捕れる数は,減っているのですか? A.種類によりますが,魚は全体的に減っていると言うことがいえると思います。
Q.どうやって,魚が傷まないようにしているのですか? A.氷を入れたり,生きている魚は,水槽で飼ったりします。
Q.これからの願いは何ですか?  A.みんなが海をきれいにして,地元の魚を新鮮なままで食べてほしいですね。

見学全体を通して思ったこと(感想)

捕れる魚は,だんだん減ってきているので,困っているのかと思いました。
漁師さんたちは,夏はとても暑く,冬はとても寒い中大変だなあと思いました。それでも,がんばっているのがすごいと思いました。

漁業全体の仕事がよくわかりました。
魚をただ捕るだけでなく,販売の仕方や売る以外のこと(イベント)をしているのに驚きました。

競りや漁以外にもいろいろな仕事をしていることがわかりました。

ゴミを捨てたら,魚が住めなくなるので,絶対に海にゴミを捨てないようにしたいと思いました。

三原さんの海をきれいにして,地元の魚を新鮮でいつまでも食べてほしいという願いがとてもよくわかりました。

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