２００８年５月，南小松島小学校６年１組のベランダには，プランターが置かれ，ゴーヤーの苗が植えられました。 そうです，環境にもやさしい「緑のカーテン」を作って，夏の教室を涼しくしようとしたのです。 やがて，ゴーヤは元気に育ち，葉もしっかりと繁り，ゴーヤも実をつけました。
	そして，夏休み前の家庭科の調理実習では，ゴーヤーチャンプルーなどを作るなどしました。 「緑のカーテン」によって，教室も涼しく，緑で気持ちも落ち着き，さらにゴーヤも次々と収穫できるなど大成功でした。
この緑のカーテンに関連して，ある日のこと，「自分たちの教室以外の学校のどこかにもできればなあ」という話が持ち上がりました。 みんなで話し合い，どこに作ればよいか決めることにしました。 いろいろ考えた末，中庭には保健室があるので，その保健室にやってくる具合の悪い人を少しでも穏やかな気分にしてあげられればと考え，保健室前に作ることになりました。
緑のカーテンに向いているつる性植物のうち，せっかくなのでゴーヤーではなく，ひょうたん作りにチャレンジすることにしました。 そして，このひょうたんを加工して，アクセサリーと販売してみようとゴールを決めました。
そうすることによって，ひょうたんを育てる（模擬農業）→ひょうたんを加工する（模擬工業）→ひょうたんを販売する（模擬商業）が体験できると考えたからです。
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