7.まとめ

 うまいもん祭りでの販売を終え,その感想を書いてもらいました。
ビラを配ったけれど,受け取ってくれる人や受け取ってくれない人がいました。
受け取ってくれて,「ありがとう」といわれるととてもうれしかったです。
受け取ってくれなかった人がいたときは,悔しかったけどまたがんばろうと思いました。
買いに来てくれていたお客さんを見たときはもっとがんばろうと思いました。
お金を儲けるのは難しいと思いました。
でも,ちらしを配っているときに「小学生が作ったん?すごいなあ!」といってくれて,作ってよかったなあと思いました。
300円といって,安いと思う人や高いと思う人色々あるのだなあと思いました。


とても楽しかったです。
お客さんが「すごいね。」とか「がんばってね。」とか言ってくれて,がんばる気持ちが出てきました。
私は展示の係だったので,時間が来たらお客さんの目を引くように友だちと協力して展示しました。
友だちとひょうたんを持って,「ひょうたんはいかがですか?」と言いました。
そして,おじさんの前で「300円です。」と言ったら,「そんなひょうたんに300円は高いわぁ。」と言われて悲しかったです。
「そんなんだったら100円でいいわぁ。」とも言われました。


ひょうたんが何個売れたかを書く係だったのですが,お客さんがたくさん来ると何個売れたかわからなくなって大変でした。
また,とても寒くて手が動かなくなって,なかなか書けませんでした。
でもいろんな人が買いに来てくれてうれしかったです。
これまでがんばってきてよかったなと思いました。
小が半分以上売れてよかったと思いました。
自分は声を出しすぎてのどが痛くなったけど,他のみんなもチラシや旗でがんばっていました。
完売できなかったのは,残念だけど,これだけ売れたのは,みんなの協力とがんばりのおかげだと思いました。


チラシを受け取ってくれない人とか無視する人などいろいろいました。
チラシを渡すといろいろ聞いてくれて,「買いに行くね。」とか「風邪ひかないようにね。」とか気遣ってくれる人もいました。
商売の厳しさもわかりましたが,人と人とのふれあいも商売には大切だと言うことがわかりました。
いつもの倍くらいの声を出して,お客さんを呼び込みました。
うれしかったことは,たぶんお客さんである見知らぬおじさんが私たちのひょうたんの宣伝をしてくれていたことです。
また,友だちのN君が大きな声で呼び込みをしていてすばらしいなと思いました。
先生がいつも言っているように,人ががんばっている姿を見るのはとても気持ちのいいことだなあと実感しました。


チラシを配っているときに,「どこで売っているの?」と聞かれて,教えてあげるとうれしそうに買いに行ってくれました。
僕が少し後悔しているのは,もう少しきれいに作ればよかったということと,値段をもう少し下げればということです。
旗を持って,呼び込みに行きました。
会場の隅から隅まで行って,一生懸命呼び込んだ結果,売り場に戻ったときにたくさんのお客さんがいたことに感動しました。


収益金の使い道

収益金は,誰かの役に立つことに使おうと決めていました。
緑のカーテンからスタートした活動なので,環境も含めて,緑を増やすことに話し合っていました。
そこで,緑の募金をすることにしました。
右の写真をクリックすると,大きくなるので,ご確認ください。

「広報小松島」
2009年5月号
町の話題より
   
6.ひょうたん販売へ
「体験する」へ ,7