2.小松島にちなんだ商品を開発しよう その1

 ふるさと小松島にちなんだ商品を開発し,それを販売することによって,ふるさと小松島のいろいろな人の思いや願いに気づき,ふるさと小松島のことを再度見つめ直す。
これが,この学習の大きな目標です。
「はちはち狸」イベントのようにわたしたちも小松島市の活性化に協力できるんじゃないかと考え,まずは商品作りに取りかかりました。
 

石けん案・模型作り

まずヒントにしたのは,やはり「はちはち狸」のイベントです。
どうやら,市内のさまざまな場所に狸の置物を置いて,四国88カ所にちなんだ,狸スポットを作るようです。

私たちは,その置物ほどではないですが,何か飾れるものが作れないかなあと考えました。
そんなとき,学校の給食室の調理員さん手作りのゼリーカップ入り廃油石けんが全校に配られました。

そこで,石けんで狸の置物はどうかと考えたのです。
そうと決まれば,まず,図案を考えてみることにしました。

絵に描くのは,平面的になってしまうので,立体的になるように粘土で模型のように作ってみました。
みんな一生懸命に作りました。
そして,全員の作品から5つほど候補を絞ることになり,投票をすることになりました。
選ばれた作品は,以下のようになりました。
   
  
 
さて,代表の作品が決まったので,この粘土模型を元にして,シリコンで型を取ることにしました。
とりあえず,量産するために,班で分担して同じものを作成しました。
全員で協力して作ります。 大きさを整えるため,牛乳パックの枠に入れます。
こうやって,みんなで考えた狸の模型は,シリコンで固めて石けんの型となるのでした。

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