ヤマモモ
1.なぜこれを選んだか
小松島市の特産品であるし,詳しく知らなかったので調べてみたかったからです。
2.ヤマモモとは?
ヤマモモ科ヤマモモ属の植物。
木の高さはやく15m,葉は長楕円型で実は休憩です。
初夏頃につける実は,甘酸っぱくておいしく,色は紅紫色です。
徳島県の木,高知県の花に指定されています。
ヤマモモの花言葉は,「教訓」だそうです。

3.徳島県のヤマモモ
阿波藩の時代から保護育成がはかられ,飢饉の時の代用食として使われていたそうです。
全国的に流通しないため,組織的に生産販売されているのは高知と徳島くらいだそうです。
小松島では,主に「森口」「瑞光」という品種が栽培されています。
実は,「森口」のほうが大きく,「瑞光」のほうが小さいそうです。
生産量は,小松島がトップです。
4.ヤマモモの利用方法
生食が一般的ですが,様々な加工品にもなっています。
果実酒であるヤマモモワインやヤマモモジュース,ヤマモモゼリー,ジャムなどもあります。
また,樹皮は打撲やねんざ,下痢止めの治療に使われたり,染料になったりしているそうです。

5.ヤマモモの特徴
暑さに強く,小さな赤い花をつけます。
公園や学校に植えられていることが多いそうです。
主に暖地の山野で見られますが,都会でもよく植えられています。
6.まとめ
ヤマモモは実のなる期間が非常に短くほとんど市場には出回りません。
つまり,非常に貴重な果物を我が小松島市で栽培することになります。
これは,大きなじまんだと思います。
M.K,H.Y
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