3.和菓子開発計画のスタート
自分たちで和菓子を開発しようという声があがったものの,さて何から手をつけていいのかわかりません。
まず,自分たちの思いを考えてみました。
「小松島を元気をにしたい!」「名物になって欲しい!」という気持ちをみんなで確認しあいました。

そして,お世話になった和菓子屋のご主人さんをプロジェクトアドバイザーとして迎えることになりました。
プロジェクトアドバイザーですから,困ったときには相談にのっていただける力強い味方です。
ご主人さんからのアドバイスは,
○先の見通しを持つこと。
○自分たちの思いだけでなく,消費者の考えを知ることが大切

だということをうかがいました。
また,自分たちの思いをより固めるために,昨年度の
「たぬきプロジェクト」でお世話になった青年会議所の
方にお話をうかがいました。
青年会議所の方も市の活性化のために「小松島市活丼対決」
というイベントを企画しがんばっています。
子どもたちの取り組みに賞賛やエールを送ってくださり,子ども
たちの意欲もよりいっそう高まりました。
まず,市場調査
和菓子店のご主人さんのアドバイスにより,市場調査をおこなうことになりました。
そこで,市場調査のプロジェクトチームを編成しました。
チームは,3つ,それぞれの希望で決定しました。
「アンケート班」   市内の量販店の買い物客にアンケート調査します。
             量販店ごと3班にさらに分かれます。
「お店調査班」   市内の和菓子店にインタビュー調査をします。
             分担して3班でおこなうことにしました。
「インターネット班」 ホームページを検索して調査します。 
一人一人が考えた調査項目を各チームで検討しあいました。
これをもとにして,それぞれの班が次の活動へうつりました。
調査項目が完成したところで,プロジェクトアドバイザーの
和菓子店ご主人にチェックしていただきました。
さらに,アンケート班はアンケート用紙の作成しました。
お店調査班は,調査先にアポイントメントをとりました。
インターネット班は,さっそく調査にとりかかりました。
いよいよ各プロジェクトチームで,調査開始です。