半月に1回,アワビの体長を測定しています。
これまでの結果は下のグラフのようになりました。

はかり方

計測用に学校の水槽でも飼育しています。
まずは,そうじも兼ねて水槽の水をぬきます。
中のものを取り出します。
バケツに海水でエチルアルコールをうすめたものを入れておきます。
アワビのくっついているプレートのまま,エチルアルコールにつけます。
上からかけることもあります。
つまり,アワビを酔っぱらわせてはがすわけです。
無理やりはがすと傷がついて死んでしまったりします。
アルコールでマヒしたアワビを耐水性の用紙の上に載せます。
この用紙には,1ミリごとの目盛りもついています。
アワビを載せ,一番長いところで千枚通しで印をつけておきます。
10個のアワビを測定し,その平均を出します。

おまけ

12月から一緒に入れてあったサザエの測定もしました。
サザエは,これまでに全然死んでいません。
数は5個の平均をとりました。