世界に100種類近くあるといわれるアワビ。
特に日本でとれるアワビの種類を中心に特徴をまとめてみました。

クロアワビ

ほかのアワビに比べると少しかためで,幅も少し狭い。
通常足裏がこい緑色をしているところからクロアワビと
よばれたそうです。
男貝とよばれている。
エゾアワビというのは,クロアワビの北のほうに住んで
いるものらしい。

メガイアワビ

殻が丸みがあってすいかんこう(アワビについて
いる穴)が低い。
でこぼこもやさしくゆるい感じがするところから女貝
という名がついたそうです。

マダカアワビ

殻にはでこぼこが多い。
すいかんこう(アワビについている穴)が高い。
黒アワビやメガイアワビより海の深く住んでいる。
足の裏にはうすい黄色がかった白っぽい黄色い色を
している。
アワビの種類の中で一番大きくなるらしい。

トコブシ

伊島では,ナガレコとよびます。
数的には,アワビより多くとれます。
動きはすばやく,大きさは7センチぐらいで小さく
それほど大きくならない。
なので,アワビに比べると値段も安めです。
上足突起に長いひげが多い。
※クロアワビを男貝,メガイアワビを女貝とよぶが,それぞれがオスとメスではなく,どちらにもオスとメスが
あります。(ただの種類の呼び名です。)