ついにこの日がやってきました。 3月3日(水)アワビの放流を実施しました。 これまで苦労して一生懸命育ててきたアワビとお別れの日です。 お世話をしてきた3・6年生の5名といっしょに1・2年生2名も参加し,全校児童7人で放流します。 |
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これまで育ててきた組合の水槽から出しました。 アルコールの麻酔ではがしていきます。 この前つけたイニシャルの標識もしっかりついています。 新聞社の方も取材に来ていて,育てたアワビを見せています。 取り出しやすいように稚貝はネットの袋に入れています。 |
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いよいよ放流場所の前島へ。 浅場のほうが,天敵のタコやエビがいません。 これまでの世話や苦労などいろいろな思いを浮かべながら放していきました。 |
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もう1カ所,今度は保護者の漁船に乗せていただき, 船の上から放流です。 育成板に張り付いたアワビの稚貝たちは,育成板 ごと沈めました。 エサの豊富な海中で,もっともっと大きくなって帰って きてほしいと思います。 |
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半年間の間,エサの海草を採ったり,そうじをしたり,いろいろな苦労がありました。 でも,稚貝をもらってきたときと比べて大きくなったアワビたちを見ると,自分たちが育てたんだなと思って なんかとてもうれしくなりました。 |
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早ければ3年後には,水揚げされるだろうという組合の人もいっていました。 自分のイニシャルのついた大きくなったアワビに会える日を楽しみにしています。 |