「こまつしま・うまいもん祭り」での試作販売
ついにやってきた12月2日(日)。
この日は,小松島市のイベントである「こまつしま・うまいもん祭り」の日でした。
小松島市の様々なうまいもんを集めたブースが出店するこのイベントは,県内外から多くの人々がやってくる絶好の機会です。
昨年のブロッコリーでお世話になった産業振興課の方が,本部席にブースを確保してくださり,小学生の元気のよい声が響きました。
会場を盛り上げるのにも一役買ったようでした。
日曜でお休みですが,クラスの3分の2の子が参加。
本当は,参加したかったけど,都合で参加できなかった子たちも残念そうでした。
歩いて15分ほどの会場旧南海フェリーターミナル跡地に着きました。
すぐさま開店の準備。
それぞれが分担場所にわかれて,準備を始めました。 商品を並べる場所を作っています。
こうやって並べてみると,いろんな表情があってかわいいです。 鈴とストラップがつけられていない商品に急いで取り付けています。
お客さんがどんどんやってきました。 場所は本部席テントの一角です。
きれいにラッピングをして渡します。 売り上げやおつりの管理も先生とともに・・・。
買ってもらった人には,もれなくアンケート用紙が・・・。 アンケートも順調に回収しています。
遠くまでビラをもって呼び込みます。 ついにテントから出て,大きな声で呼び込みます。
めずらしいお客さんが買ってくれました・・・。 もちろんアンケートも・・・。
すだちくんのライバルちっかーずも参加。
教室とはまたちがった元気で一生懸命な姿が見られました。
特にある子が大きな声で呼び込むと負けじと隣の子も・・・。
結局,90個のうち75個が売れました。
それぞれが,いろいろなことを感じていい校外学習になったようでした。
それでは,この日の感想を紹介します。
キーホルダーを売りに行って,楽しかったです。でも,チラシを配っているとき「いりません。」「いいです。」など言われてなかなかむずかしかったです。「いらっしゃい!」と言ってお客さんを呼び込むとき,本当に店で物を売っている人の気持ちがわかったような気がしました。 昨日,キーホルダーを売りに行って,最初は売れるか心配だったけど,まあまあ売れたしよかったと思います。
けど,一気に人が来たら包装するのが大変だったり,対応する人が少なかったので,慌てたりしました。
とても大変だったのは,チラシ配りでいろんな人に配るためにたくさん走ったことです。
この勉強でわかったことは,買う人の立場になって売るということです。
自分が考えた言葉でお客さんの興味を引きつけられるか少し緊張していたけど,みんなと一緒だったので楽しめました。
あと,人って厳しいなということも学んだけど,そういうことをいってくれる人がいるからこそ,自分たちの悪いところがわかるんだなって思いました。いい経験ができました。
面白かったのは,H君が知らない人に「若く見えますね。」とか言っていたことです。
その人は,結局2個も買ってくれました。
私は,お客さんを集めるために,大きな声で叫んでいたらのどが痛くなってしまいました。
私は,Yさんが言った後で,「お願いします。」だけしか言えなかったです。
でも,Yさんは「数に限りがございますので,お早めにお買い求めください。」とかまるで本当の店の店員のようでした。
私ももっと自信をもってやろうと思いました。
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