そこで,まず考えたのが,昨年度のアワビいっぱい大作戦でお世話になった吉見先生のことです。 確か,沖縄で栽培されているウミブドウが徳島の夏ならできるという話を教えてくれていたことを思い出しました。 そこで,7月14日朝1便の連絡船で伊島を出て,吉見先生のいる日和佐の水産研究所まで向かいました・・・。 |
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日和佐町にある水産研究所 | 吉見先生のわかりやすいお話 | ウミブドウ(クビレヅタ) | |
吉見先生は,大変親切に分かりやすく教えてくれました。 ウミブドウは,クビレヅタともいう海草の1種です。 おもに沖縄でお土産物屋さんで売られているということです。 私たちも試食させてもらい,海の塩味とそれにプチプチとした食感がよくて,思わず「おいしい〜」と声をあげました。 夏の水温があがるこの時期では,沖縄でなくとも栽培可能という吉見先生のお話でした。 栽培の仕方など詳しい話を教えていただき,たくさんの原藻をわけてもらって,わくわくしながらまたお昼の連絡船で伊島へと帰りました。 |
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このかごに入れて海につけます。 | |||
組合長さんにも手伝ってもらって | 看板設置 | いよいよ沈めます。 | |
伊島に帰ってきて,さっそくウミブドウを沈めに行きます。 あらかじめ,漁協の組合長さんにも相談してあったので,いっしょに港まで来てくださることになりました。 茎が切れないように,静かな湾内がいいということで,この場所を選びました。 また,汚れがつくので「いそもん」と呼ばれる貝を一緒に入れておくといいことも吉見さんからアドバイスされました。 組合長さんからは,もしうまくできたら秋のお祭りの頃に漁協が買い上げようという話までいただき,その日が楽しみになってきました。。 |
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そうじしてくれる貝も一緒に | |||
夏休みのチェック | 少し増えたかな? | ||
夏休みも,ときどき様子を見に来ました。 爆発的にとはいかないものの,少しずつウミブドウたちは増えてきているようでした。 が,しかし・・・ |